つきひとの資産形成するブログ

老後資金を貯蓄と資産運用でどうにかする記録

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夫婦2人で14000円を1ヶ月で使うかな?という気がしますが、使わない方が節約ですし、それはそれでいいのかなと思っています。

 

d払いは、9月、10月もお買い物ラリーが予告されています。ドラッグストアが対象だといいなー。

NISAまとめ

NISAとは

NISAとは、英国のISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)を参考にして、2014年から始まった、少額投資のための非課税制度です。 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益が非課税となる制度です。その後、2018年からつみたてNISAが開始され、当初制定されていた2023年までの一般NISAが、一部制度を変更して2024年から新NISAとなりました。 以降、NISA制度全体をNISA、NISAでの非課税口座を総称してNISA口座と記載します。一般NISA、つみたてNISA、新NISAと区別している場合はそれぞれの制度に対しての表記です。

一般NISAとつみたてNISAの違い

  • 一般NISA
    • 拠出可能年:2014年~2023年(延長措置:新NISAで2028年まで)
    • 拠出可能金額:年120万円(2014年、2015年は100万円)。
    • 非課税期間:5年(拠出した年を含む)。ロールオーバー制度あり。
    • 可能商品:株式、投資信託
  • つみたてNISA
  • 新NISA(2024年~2028年):あくまで予定。
    • 拠出可能年:2024年~2028年
    • 拠出可能金額
      • 一階部分:年20万円
      • 二階部分:年102万円
    • 非課税期間:5年(拠出した年を含む)。一部、ロールオーバー制度あり。
    • 可能商品
    • 一階部分はつみたてNISAに「取得原価」でロールオーバー可能。二階部分はロールオーバー不可
  • ジュニアNISA
    • 利用できる人:0-19歳(口座開設年の1月1日現在)
    • 拠出可能年:2016年~2023年(2024年に廃止。払い出し制限解除)
    • 拠出可能金額:年80万円(拠出した年を含む)。ロールオーバー制度あり。
    • 非課税期間終了後も18歳までは払い出し制限あり。
    • 可能商品:株式、投資信託
    • 基本的に金融機関の変更はできない。(廃止となる)

NISA制度を理解する。

基本的に1年(1月~12月)ごとに区切られている。1年ごとに一般NISA、つみたてNISAを設定できる。手続きなしだと前年と同じNISA口座でで継続。 金融機関変更や、一般NISA⇔つみたてNISAは1年単位で変更可能。金融機関変更は新たに拠出する分のみ。これまでの拠出分は拠出年のNISA口座に残り、非課税期間いっぱいまで非課税で運用できる。

ロールオーバー

非課税期間終了後

NISAの非課税期間が終了すると、その時の時価で特定口座に移管さる。その時に買ったのと同じことになり、結果的に取得原価と時価の差額が非課税になる。

NISAの使い方

先に運用方針を決めましょう。「期間」、「目的」、「リスク許容度」を最初に考え、自分にあった投資対象を決め、それにあった手段としてNISAを使うという形です。NISA枠から投資方針を決めるのは本末転倒です。

運用前

一般NISA、つみたてNISAのどちらを選ぶ?

NISAは1年ごとに非課税枠が付与されます。非課税メリットの大きい方を選びましょう。 一般NISAは120万円5年の非課税。つみたてNISAは40万円20年なので、非課税メリットはつみたてNISAの方が大きいです。これを使いきれるかどうかで判断しましょう。非課税枠いっぱいに使って、12-13年運用でつみたてNISAの非課税メリットが上回ります。基本的に長期投資の場合はつみたてNISAで間違い無いです。 一般NISAはロールオーバー制度で延長できますが、ロールオーバーする年の非課税枠を使ってしまうので、非課税メリットとしてはあまり変わりません。 投資できる商品が違い、投資信託で良い人はつみたてNISA。どうしても、株式やETFを買いたい人は一般NISA(しか選べない)。

非課税期間中

評価額が下がった時どうする?

基本的に売り買いしない。淡々と積み立てるのみ。 (資産増加に対する影響は課税コストが大きいので、NISA期間は売らない。)

評価額が上がった時どうする?

基本的に売り買いしない。淡々と積み立てるのみ。 (資産増加に対する影響は課税コストが大きいので、NISA期間は売らない。)

非課税期間終了後

ロールオーバーはした方が良い?

基本的にはした方が良い。一般NISAからのロールオーバーでは、ロールオーバー時に評価額が上がっていた場合、ロールオーバーすれば、増えた分も非課税運用出来るので、その分ちょっとお得。評価額が下がっていた場合、ロールオーバーしても下がった分非課税で買い増しできるので、損にはならない。 新NISA一階部分からつみたてNISAのロールオーバーは「取得原価」となるので、評価額が上がっている場合はロールオーバー、下がっているときはロールオーバーせず、新たに非課税枠で購入した方が多く非課税枠を使えるため、お得。

非課税期間終了後はどうなる?

課税口座にその時の時価で取得したのと同様で移管されます。取得価格がそのときの時価になるので、それ以前の値動きに対しては実質非課税となります。

売却はいつしたらいい?

お金が必要な時に、もしくは、商品の将来性に問題が生じた場合。非課税メリットを最大化するために、できるだけ非課税期間終了後に。 インデックス投資の場合は、定期定率取り崩しか、必要な時に必要な分を取り崩す(できるだけ取り崩しを先延ばしにする)。高配当株投資の場合は基本的に売らずに、配当金をもらい続ける。減配、無配の時にポートフォリオのメンテナンスとして一部を売却する程度。

暴落時、お金はどこへ行くのか

お金はどこにいったのか。

株式市場が暴落して入る現在、その下がったお金はどこに行っているのか疑問に思いました。債券や金などの他の資産の価値が上がることで、全体として変わらないというのならば、納得もいきますが、現在は他の資産も上がっている様子はありません。

このお金はどこから来て、どこに行ったのかを考えてみます。

もともと、お金は流通の中間体、金の代わりとして流通していましたが、現在は信用創造により作られています。これは、発行とは別に、お金の貸し借りにより流通するお金の量が増える事になります。株も同様に将来の価値が上がるであろうという信頼を元に買われています。これが、今回のショックのような事態では、将来への不安から手放したいということから、どんどん株価が下がります。

信用創造とは逆に、信用収縮がおき、お金の流通が滞ることでお金の流通量自体が減るのです。株から出て行ったお金は債券や金などに流れているのではなく、消えていると言うのが実際です。

 

安全資産の円とは。

「不況になると、安全資産である円が買われるので円高になる」というのがあります。ですが、先ほどのお金の流れを考えると、機関投資家などは平時は金利が安い円で借りて、ドルに変えて運用しています。暴落時には株価が下がると、株を売り、ドルを円に変えて借金を返すことで、リスクを減らそうとするのです。そのため、結果的に円が買われて円高になる事になります。

株価暴落時に円高になるのは、円が安全資産だからではなく、円の金利がずっと安いままであった為、資金調達源として円が使われ、ドルが買われていたのが、巻き戻りが行われて円高になっただけです。

一般NISAとつみたてNISAはどちらがお得?

一般NISAとつみたてNISAどっちを使うのがお得なのかについて検証してみます。

先に結論を言うと、つみたてNISAがお得です。

 

一般NISAとつみたてNISAの違い

はじめに、制度を誤解している方がいるので、そちらの説明を。一般NISA(新NISA)は非課税期間が5年で、拠出できるのは2023年まで(新NISAで2024年から2028年まで拠出可能)。ロールオーバーは非課税期間が終了した次の年のNISA枠を使ってさらに5年延長する制度です。一生のうち5年間だけしか拠出できないという制度ではありません。ずっと制度が続いてロールオーバーし続けても5年分しか保有し続けられないので、非課税枠は600万円(新NISAで610万円)までとなっています。

つみたてNISAは拠出できるのは非課税期間は20年間、拠出できるのは2037年まで(2042年まで延長予定)。ロールオーバーはなしです。

 

そのため、非課税メリットの比較としては単年で積み立てられる額を何年間非課税にできるかという点だけになります。ロールオーバーをするときにはその年の非課税枠を使い切ってしまうので、2年分の非課税枠を使います。そのため、実質的にはたいした差になりません。

 

投資シミュレーション

では、実際の計算です。銘柄は全世界株式(リターン4%)を想定しています。

一般NISAで、120万を5年間投資して約140万、利益として約20万となります。このうち、約20%の4万円がNISAを使った際の非課税メリットとして得られます。

積立NISAで、40万を20年間投資して、20年後に約84万円、約44万円が利益となります。これで約20%の8万8千円が非課税メリットとして得られます。

実際には、きちんと4%の右肩上がりではないため、上記の計算は机上の空論ではあります。よくよく考えると、つみたてNISAは1/3の投資額で、4倍の非課税期間なので、非課税メリットをより多く得られるのが理解できると思います。

このメリットは資金に余裕のあるお金持ちでも、年40万までしか拠出できない庶民にも同じだけのメリットがあります。

長期でインデックス投資をするのであれば、安心してつみたてNISAを選びましょう。個別株や米国ETFなどをやるなら、そもそも一般NISAしか選べないので、考える必要はないですね。

計算して見て実感しますが、年利4%だと、20年で約2倍になるというのはお得感すごいです。

 

心理的な側面からみると

年間120万以上投資できるが、10年しか投資期間がない。といった状況で一般NISAが有利になりますが、そういった方は少ないと思います。

まず、投資初心者は年120万も投資できません。資金力(入金力)は貯金がたくさんある、遺産を相続したなどで確保できても、適切な銘柄に投資できるのかの不安、一括投資して暴落したらどうしようといった不安から120万円の非課税枠を使い切った方が有利であることを理解していても、なかなかそこに投資できません。

つみたてNISAで40万でも、20年という非課税期間の長さで非課税メリットを最大化出来るので、つみたてNISAで40万をつみたてはじめ、慣れてきたら、課税口座で積み増すのが心理的な負担がなく、非課税メリットを享受できる方法だと思います。

 

結論

投資期間が長ければ、つみたてNISAを選べ。投資初心者ほど一般NISAを選ぶメリットは少ない。

Fund of the Year 2019 を参考に選ぶファンド

ファンドオブザイヤー2019結果

投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year 2019 の結果を元に、これから投資するならどのファンドかを考えて行きます。

まずは結果がどうだったか?以下の通りです。

 

第1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) 三菱UFJ国際投信

第2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際投信

第3位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 三菱UFJ国際投信

第4位 〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイアセットマネジメント

第5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 三菱UFJ国際投信

第6位 楽天・全米株式インデックス・ファンド 楽天投信投資顧問

第7位(同率)

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド セゾン投信

グローバル3倍3分法ファンド(1年決済型) 日興アセットマネジメント

第9位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) ザ・バンガード・グループ・インク

第10位 SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド SBIアセットマネジメント

eMAXIS Slim シリーズが強いですね。業界最安クラスの信託報酬を目指すというのがこのシリーズの強みですね。信託報酬はコストとして載ってくるので、安いに越したことはありません。その時点で最安でも、もっと安い信託報酬のファンドが出てくる事があります。そのときには乗り換えるかどうかと言う判断が必要になりますが、これまでの実績では、ほぼ追従して値下げをしてきているので、乗り換える必要がないというのが長期投資の積み立てでeMAXIS Slimシリーズを使うメリットですね。

信託報酬以外の隠れコストも低く、VTやVTI、VOOなどの米国ETFを買い付けるファンドよりもコスト面で有利というのも良いです。

何を買えばいいの?

全世界投資が基本だと思うので、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)か、ETFがよければ、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)が良いと思います。VTの直接買い付けは、為替もあり、手間がかかるのですが、経費率も低く、配当が欲しい場合にはこちらになります。

先進国集中だったり、米国集中であれば、他のファンドになりますが、全世界投資でも半分は米国、8割は先進国なので、全世界株式をおさえておけば無難かなと思います。

全世界に分散しているとはいえ、株式100%なのでリスクはそれなりにあります。私は長期投資で老後までは売却しない予定なので良いかなと思っていますが、途中にくるであろう暴落時や、株の低迷時には他のアセットが輝きます。適宜組み合わせたバランスファンドも選択肢に入ると思います。eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)はまだよい配分などがあると思いますが、コンセプトがシンプルで、経費率も低いので、バランスとって運用という面では良いと思います。

このランキングで異彩を放つのが、グローバル3倍3分法ファンド(1年決済型)です。レバレッジバランスファンドと呼ばれるもので、先物を使って投入した資産の3倍ほどの運用をするものです。経費率が比較的高く、資産総額上限があり、償還期限が決まっているので、注意が必要です。

ランキングに入っているもの

とはいえ、ランキングに入っているものはコストも低く、長期投資向きだと思います(グローバル3倍3分法ファンド(1年決済型)は注意が必要ですが)。正式発表を見てから色々考えてみるのも楽しそうです。

つみたてNISAをeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に

つみたてNISAで買っている商品をeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に絞りました。投資の基本である「分散してリスクを軽減する」で定番の全世界株式投資です。

もっと集中すべき

世界の中心であり続けるであろう米国株式に集中した方がリターンが良いですし、衰退し続けている日本株式を持っている意味はないと言う意見もありますが、20年後のつみたてNISAの期限までそれが続くとは限りません。つみたてNISA年限までは持ち続けるつもりです。期限の20年後の世界情勢まで予想して買うのは私には無理なので、平均点で満足して全世界株式にしました。

これの想定リターンは年4%です。(2003年来でリターン9.4%、リスク18.6%ですが、最近は出来すぎだと思っています。)

もっと分散すべき

リスク軽減のため、他の債券、REIT、金などに分散させるべきとも思いますが、20年保持していて一番リターンが大きいと思われるのが株式です。リスク軽減のための債券などは課税口座で購入するか、現金も一緒に積み立てておけば良いと思うので、NISA口座では全世界株式一本で行こうと思います。

課税口座では何を買うか。

つみたてNISAでは非課税期間が20年と長いが、一旦売ってしまうと、その分の非課税枠がなくなってしまうため、20年後まで持ち続けることが前提となります。リスク・リターンの比率が十分に高く、上昇が見込めるものに投資すべきです。

課税口座では、全世界株式の積み増しか、比率を調整する為に先進国株式・新興国株式・国内株式を調整する。もしくは暴落時のクッションとなる債券を買うか悩むところです。ひとまずは現金で積み立てていきます。

インデックス投資の出口戦略

インデックス投資を積み上げた後、取り崩しをどうするかは積み立てるときと同様に重要となります。

お勧めの方法は「定率解約」か「定額解約」です。

投資信託の定率(一定口数)をその時の価格で解約していく方法と、毎月、一定額を解約していく方法が良いです。一気に解約してしまうと高値掴み同様に低値離し(というのがあるかはわかりませんが)のリスクが減ります。定率のほうが良いとされていますが、毎月得られる金額が変動してくるので、そこが難点です。

 

あとは必要な時に必要な分だけ解約する方法です。

老後資金と割り切っていれば、手持ち資金が足りなくなる時まで取り崩さず、必要な分だけ取り崩していく方法です。できるだけ市場にお金を置いておいて、投資のメリットをできるだけ受けるようにする方法です。市場の波は分からないと割り切ってしまう方法です。

 

配当目的の投資であれば、ずっと持っておくという方法もとれますが、インデックス投資は売却時のみ利益が確定するため、売却のタイミングも悩ましいところです。